MoMAリボンベース/トールラージ
(Ribbon Vase,Grand Tall,1996)
by Peter Hewitt
アメリカ人のデザイナー、Peter
HewittがMoMAのために作った。素材とデザインのバランスが絶妙。 水は湾曲した丸い部分に蓄えられ、花を支えるアルミバンドが平行に並んだガラスの壁にはさまれる形。花の茎は宙に浮いたように固定されるデザインだが、花を入れないでもオブジェとして存在感がある。
◆素材:アルマイト加工アルミ、6mmガラス
◆デザイン:アメリカ/製造:中国
◆サイズ:W14×D7×H36cm
◆価格:12,600円(税込) |
ブラッシュベース
(Brush Vase,1998)
by Indriani Tulusan
グリーンのブラシが生えてきたような、楽しい花びん。刷毛が常緑の草として「植えられた」デザインは、花を活けてもそのまま飾ってもユニークな印象。
素材は木材とカールしたポリ塩化ビニール。ドイツの身体障害者が働く工場でていねいに作られている。ベルリンの若くて活気に満ちたデザインシーンに注目したMoMA期間限定コレクション"Destination:
Berlin" の一点。
◆素材:木材,、ポリ塩化ビニール
◆製造:ドイツ製
◆サイズ:φ5.5×H35cm
◆価格:9,800円(税込) |
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ツイストベース
(Twist Vase,2006)
by Martina Zwolfer
ツイストを踊りながら作ったわけではない。デザイナーはリズムにインスピレーションをもらったと話している。外側は光沢とマットな部分があり、ボトムはブルー、ウエストはクリーム、トップはホワイト。ツイストしたデザインが3色のコントラストを際だたせている。
内側は光沢のあるパンプキンカラー。ポップな印象だ、どんな花でも美しさを引き立てるのでプレゼントにもおすすめ。
◆素材:磁器
◆製造:ドイツ製
◆手洗い専用
◆サイズ::W13×D13×H33cm
◆価格:10,500 円(税込) |
ウォブルベース,ナチュラルブラウン( Wobble
Vases,Light,2004)
by Alexander Ortlieb
ゆらゆら揺れるユニークな動きが活けてある花と同じように生きているように感じるベース。底に丸みを付けたデザインだが、付属のゴムリングで安定するので安心。
ヨーロッパ産のオーク材に細かい技巧を凝らし、ニスで仕上げた。中のガラスシリンダーは取り外しが可能。ナチュラルカラーとダークなスモークカラーの2種類。
◆素材:オーク材・ガラス・ゴムリング
◆製造:ドイツ製
◆サイズ:Φ2.5〜8×H12.5・(ガラスシリンダー)Φ2×H12
◆価格:3,000円(税込) |
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シリコンレースベース(Silicone
Lace Vase,2005)
by Mette Kargo Hvid
北欧のトラディショナルなレースでできたツリーオーナメントからイメージをふくらませたチャーミングなベース。陶器やガラスではなく、柔らかいシリコンで成型しているので割れる心配がない。1個で使えば印象的に花を生けられるし、数個を合わせてアート感覚のインテリアガーデンを楽しめる。
花を生けずにそれだけで置かれているとテーブルに白い花が咲いているように見えるかも。シリコン独特の質感がベースの周りに柔らかな空気感を漂わせる。手入れは手洗いおすすめ。
◆素材:シリコンラバー
◆製造:デンマーク製
◆サイズ:W14×D12×H6
◆価格:2,790円(税込) |
グラスベース,ラージ(Grass Vases,Large,2004)
by Claydies
森や湖、自然を大切に考える北欧ではオーガニックなデザインが多く見られる。コペンハーゲンのデニッシュデザインセンターでの展示会用にデザインされた製品。手作業で成形された陶器は光沢があり、緑の葉が円筒を囲むデザインの1つ一つは、小さな草むらや丘や山をイメージさせる。
お気に入りの花を草原の真ん中に置いたように飾って、室内に小さな自然の風景を再現してみようか。花を入れずにテーブルに置いても、名前の通り草の香りがしてきそう。自然が好きな友だちへのプレゼントとしても最適。手入れは手洗い専用。
◆素材:陶器
◆製造:デンマーク製
◆サイズ:W9×D6.5×H15.5・(生け口2ヶ所)Φ1.5×H8.5,Φ2×H9.5
◆価格:14,560円(税込) |
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ラッセル・ライト
フラワーベース,フレア(Russel Wright Flare Vase,1938)
by Russel Wright
ラッセル・ライトは、20世紀半ばのアメリカで家具やテーブルウエアにモダニズム革命を起こしたデザイナーのひとり。シンプルで機能的なデザインは今でもコレクターに愛されているが、「グッドデザインは誰でも手にすることができる」というライトの信念のもと、ラッセル・ライト・スタジオとのライセンス契約によって、オリジナル仕様のベースが復刻生産された。
オーガニックなデザインは大きな花束を入れても、数本の花や枝を活けてもドラマチックな印象。花が自然にしなだれる、美しいアレンジメントができあがる。光沢仕上げのスパンアルミニウムを使い、きわめて軽く作られている。
◆製造:アメリカ製
◆サイズ:Φ22.9×H25.4
◆価格:11,450円(税込) |
スレート フラワーベース(Slate Vase,2005)
by Richard Miller
流派にもよるが、日本の伝統的な生け花は主技・福技・客技のような基本で花を生ける。大切なのはバランスというわけだが、このフラワーベースの魅力はアンバランス。どんな技振りの、どんな花を生けても印象的な美しいアレンジメントが完成する。
アメリカ、ペンシルバニアで採石されたナチュラルブラックの粘板岩を使い、内側に樹脂を目塗りして防水加工を施している。
◆素材:粘板岩
◆製造:アメリカ製
◆サイズ:W最大25.5×H13.5
◆価格:11,760円(税込) |
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パッリーノ・フラワーベース(Pallino
Vase,2003)
by Dovetusai Studio
小さな水面に波紋が広がったようなテーブル面が印象的な、手吹きのガラスベース。アトリエの名前「ドヴェトゥサイ・スタジオ」は、イタリア語で「きみの知っている場所」という意味。
手作り感覚を大切にした、今まで知らなかった、楽しさあふれるデザイン。フラワーベースの名前、パッリーノは「小さな球」という意味がある。
◆素材:手吹きガラス
◆製造:イタリア製
◆サイズ:(生け口ガラス面)W17×D10.5・(ベース部分)H7×Φ7
◆価格:6,290円(税込) |
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