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 テレビなどのニュースでも報道されたが、ニコンがユニークなヘッドホンを新発売する。こんなものがあれば便利だなと思っていたが、いよいよ登場。




 製品名はメディア ポート「UP300x」「UP300」。同社によると、世界初※1)、Wi-Fi通信機能、動画再生、大容量メモリー搭載のヘッドホン型映像再生機器とのこと。

 具体的には、ディスプレー、ヘッドホン、モバイルAVプレーヤー、Wi-Fi通信機能などの機能を一体化したもので、「UP」を装着することにより、さまざまな場所でいつでも手軽に、高品質の映像と音楽を楽しむことができる。

 ラインアップは高機能タイプの「UP300x」とベーシックタイプの「UP300」の2タイプ。同社は、「UP」の発売にあわせて、コンテンツ配信サービス「UPLINK(ユー・ピー・リンク)」を新たに開始する。

 なお、「UP」はオンライン店舗(UPSTORE:http://www.upstore.jp/)のみでの販売となる。発売は10月15日から。価格は「UP300x」69,800円「UP300」 59,800円で共に消費税込み。

※1)ヘッドホン型映像再生機器において。同社調べ2008年10月7日現在。


一体型なので、映像や音楽を、いつでも気軽にハンズフリーで楽しめる。
新開発の密着複層型DOE(Diffractive Optical Element:回折光学素子)レンズ採用により小型軽量・高画質なディスプレーを実現(3m先で51型、1m先で17型相当のイメージサイズ)。
リトラクタブル・メカの採用により、視聴スタイルや楽しみ方に合わせて、ディスプレーの位置を自在に設定できる。
Wi-Fi通信機能を利用してインターネットに接続しウェブサイトの閲覧のほか、コンテンツのダウンロードが可能。
「UP」のユーザーを対象に動画コンテンツを配信するサービス「UPLINK(ユー・ピー・リンク)」を開始。テレビのチャンネルを選択するように、好みのコンテンツを手軽に「UP」にダウンロードして視聴することができる。
WMP(ウィンドウズ・メディア・プレーヤー)に対応し、パソコンに保存したコンテンツを「UP」に転送して楽しめる。
「UP300x」は8GB、「UP300」は4GBの大容量メモリーを内蔵。
高機能タイプの「UP300x」は、モーションセンサーを内蔵し、頭を上下左右に動かすことで、音量などの操作を行うことができる。

 特にユニークな高画質ディスプレーは、以下のような特長がある。

「クリアで見やすい高画質ディスプレー」

 ディスプレー部には、液晶表示部、バックライト、液晶表示を拡大する新開発の光学系を搭載。同社がこれまで培ってきた一眼レフカメラのファインダーや眼鏡レンズの技術とノウハウが生かされている。小型軽量ながら、ゆがみのないクリアで美しい画像を楽しめる。

「小型・軽量、高画質ディスプレーを実現した密着複層型DOEレンズ」

 ディスプレーの光学系には独自に開発した密着複層型DOEレンズを採用。一般的なレンズは屈折を利用して光の進行方向を変えるのに対し「DOE(Diffractive Optical Element:回折光学素子)」は、光の回折現象を利用して光の進行方向を変える。

 微小なノコギリ歯状の断面構造の回折格子が、色収差を抑え、VGA液晶画面のクリアな映像を再現しています。また、従来のレンズによる光学系と比較した場合、重さ約1/7(当社設計比)の軽量化を実現した。

ニコン・ニュースリリース

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