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『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々』
来日記者会見
監督::マルク・ローテムント
出演:ユリア・イェンチ(『ベルリン、僕らの革命』)、アレクサンダー・ヘルト(『ヒトラー〜最期の12日間』)
ほか
日時:2005年11月21日(月)
会場:キャピトル東急ホテル B2F銀の間
出席者:
マルク・ローテムント(監督)、ユリア・イェンチ(主演女優)
公式サイト:白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々
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 ヒトラー政権に立ち向かった21歳の女性ゾフィーの勇気に、世界中の観客がすすり泣いた感動の実話。

 2005年2月のベルリン国際映画祭で3冠を受賞した感動の実話『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々』の2006年お正月第2弾公開に合わせ、主演女優ユリア・イェンチ(27)と監督マルク・ローテムント(37)が来日し、キャピトル東急ホテルにて記者会見を行った。

 本作品は、ヒトラー打倒を市民に呼びかけた実在のグループ“白バラ”の紅一点、21才のゾフィー・ショルが、逮捕されてからたった5日で処刑されるまでを描いた感動の実話。

 そのゾフィーを見事に演じきったユリア・イェンチは、前述のベルリン映画祭で、最優秀女優賞を受賞。今、世界で最も期待される若手実力派女優のひとりである。今回は初来日。

 一方、監督マルク・ローテムントも同じくベルリン映画祭で最優秀監督賞を受賞。本国ドイツでは、本作品が32週にわたって、延べ1,049,818人の動員を記録する大ヒットに恵まれ、ここ1年は世界中の映画祭に招待され、各国を飛び回り続けており、少々疲れた様子.....。

 そんな注目の二人に会場に駆けつけたマスコミ各社からも、次々と熱い質問が飛び交った。

 マルク・ローテムント監督はベルリン映画祭の受賞時のことについて聞かれると「ベルリン映画祭で『白バラの祈り』の上映後20分以上ものスタンディングオベーションが続き、素晴らしい時間を過ごしました。その上、銀熊賞をW受賞できて喜びが倍になりました」とコメント。

 また、主演女優のユリア・イェンチは「反ナチの映画ではなく、人間の勇気について描かれた普遍的な映画と捉えてくれる人が多いことがうれしかったです」と答えた。


・第78回アカデミー賞 外国語映画賞 ドイツ代表
・第55回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(最優秀監督賞)受賞・銀熊賞(最優秀女優賞)受賞
・全キリスト協会コンペ部門最優秀賞受賞
・第55回ドイツ映画賞優秀作品賞受賞・最優秀主演女優賞受賞・観客賞受賞

(C)J?rgen Olczyk




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