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『連理の枝』
ジャパン・プレミア |
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監督::キム・ソンジュン
出演:チェ・ジウ、チョ・ハンソンほか |
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日時:2006年4月6日(木)
会場:東京国際フォーラムホールC
出席者:チェ・ジウ、チョ・ハンソン、シン・スンフン(歌手)、キム・ソンジュン監督
公式サイト:連理の枝 |
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ベネット・ミラー監督来日記者会見に、"たなカポーティ"登場
韓流ファンが待ち望んだラブストーリーの新作、『連理の枝』が、いよいよ日本上陸! ジャパン・プレミアの舞台挨拶が行われた。
以前に来日し会見を行ったチェ・ジウとチョ・ハンソンは、今回ももちろん来日。さらに、本作で主題歌を担当し、「バラードの帝王」の異名をとり絶大な人気を誇る歌手、シン・スンフンが来日し、舞台挨拶の前に、まずはその澄んだ歌声を聞かせてくれた。
Q:東京で、主題歌「僕より少し高いところに君がいるだけ〜連理の枝」を歌った感想はいかがですか?
スンフン:実は、最初はとても緊張していたんです。でも、たくさんの拍手をもらって、ペンライトもふってもらって、緊張せずに歌えました。僕の歌は90%が悲しい曲ですが、この映画でも、ふたりの主人公の悲しい運命と歌がよく合っています。今日は改めて、一生懸命歌いました。
Q:この曲には日本語のバージョンもあるそうですが、苦労しましたか?
スンフン:最初は苦労をしていたんですが、以前、「I Believe」という曲を日本語で歌ったことがあったので、その時よりは大丈夫でした!
スンフンさんの歌には、主演のふたりも大いに楽しんだ様子。舞台挨拶が始まると、
ジウ:シン・スンフンさんは学生の時から大ファンで、今回、私たちの映画に曲を提供してくださって、とても嬉しいです。音楽によって映画がさらに素敵になったと思います。
ハンソン:僕もファンだったので、今日は直接聞くことができて、とても嬉しいです!
とコメントしました。ではここで、本作で監督デビューを果たしたキム・ソンジュン監督に話を伺います。
ソンジュン監督:この映画は私のデビュー作ということで、とても緊張しながら撮影しました。観客には、愛するカップルの姿を見て、自分たちも恋愛をしたいと思ってもらいたいですね。
Q:まずはチェ・ジウさん、へウォンという役を演じた感想を教えてください。
ジウ:私が演じたヘウォンは、私自身と違うところが多くありますが、私に似ている部分もあります。デート中に面白いことをして相手を笑わせたりするところは共感できました。病気でありながら、相手に心遣いができる点は、私だったらきっと利己的になってしまうと思います。その点で、ヘウォンは素敵な女性だと思いました。
Q:では、チョ・ハンソンさんは、この作品に出演した感想は?
ハンソン:まず、素晴らしい作品に出演できて光栄に思っています。隣で私を支えてくれた監督、そしてチェ・ジウさんにも感謝しています。おふたりからは、とても勉強させてもらいました。
私が演じるミンスが、雨の中ヘウォンを待ち続けるシーンは、冬の朝方、雨に濡れながらの撮影だったので、とても寒く、体が硬くなるほど大変でしたが、おふたりに温かい言葉をかけてもらいました。
Q:チェ・ジウさんは、チョ・ハンソンさんとの撮影で思い出に残ることはありますか?
ジウ:チョ・ハンソンさんとはこの映画で初めてお会いしましたが、とても口数が少ないので、おとなしい人なんだな、と思っていたのですが、撮影が進むにつれて親しくなり、とても楽しく過ごすことができました。お若いのに、大人っぽくてとても成熟しています。また、感情表現もとても上手で、素敵なパートナーに出会えたな、と感じています。
ハンソン:(照)うれしいですね…。
Q:ソンジュン監督は、撮影現場でのふたりの印象はいかがでしたか?
ソンジュン監督:ふたりとも現場で楽しそうでしたし、周りの人まで楽しくしてくれて、微笑ましいカップルだと思いました。映画の中でもそれを感じてほしいです。
Q:では最後に、みなさんから観客にメッセージをお願いします!
スンフン:僕は『連理の枝』を初めてみたとき、ぜひ音楽をやるべきだ、ぜひやりたい、と思いました。本当に素敵な映画です。
ジウ:こんなにたくさんの愛情を注いでくださって、本当にありがとうございます。4ヶ月ほどヘウォンとして過ごした時間は、とても楽しく仕事ができました。皆さんに私の新しい姿を見てほしいと努力したつもりです。どうか、皆さんの胸の中に長く残る作品になればいいと思います。シン・スンフンさんの歌も一緒に、皆さんに愛していただきたいです。
ハンソン:いい話は、他の皆さんがすでにしてしまいましたね!僕たちが一生懸命撮った映画ですので、ぜひ多くの人に見ていただきたいです。
ソンジュン監督:以前から大好きだったシン・スンフンさんとお仕事ができて、本当に光栄に思います。皆さんは、今日その歌を聞かれたと思いますが、この映画に彼の曲が使われたのはとても幸運だとわかっていただけるでしょう。
映画の中で、チェ・ジウさんとチョ・ハンソンが愛しあう姿を見て、家に帰るときには心の中に小さなプレゼントを持ち帰ってほしいですね。 |
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