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『「セックス・アンド・ザ・シティ」ワールドプレミア』
監督:マイケル・パトリック・キング
キャスト:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイビス、シンシア・ニクソンほか

日時:5月27日(火)18時/レッドカーペットスタート
場所:NY Radio City Music Hall
レッドカーペット参加者:主演4名=サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン、クリス・ノース(MR.ビッグ)、 ジェイソン・ルイス(スミス)、ジェニファー・ハドソン(ルイーズ)、マイケル・パトリック・キング(監督)ほか
2008年8月23日、日劇3ほか、全国東宝系にて公開
公式サイト:
セックス・アンド・ザ・シティ




 「セックス・アンド・ザ・シティ」がいよいよ5月30日に全米で公開された(日本公開8月23日<土>)。
 その公開に先駆け、日本時間の5月28日(水・午前)にNYのRadio City Music Hallにてワールドプレミアが開催され、ファーギー(歌手)、アシュリー・オルセン(女優)、メアリー・J・ブライジ(歌手)、ダナ・キャラン(デザイナー)、 ドナルド・トランプ夫妻(実業家)、リル・キム(歌手)、Caroline Kennedy (KENNEDY大統領娘)、 アナ・ウィンター(米版VOGUE編集長)、エミー・ロッサム(女優)などの著名人、一般のファン合わせ2,000人が集う大イベントとなった。


 200mにも渡るレッドカーペットには世界中から集まったマスコミが所狭しと密集し、出演者を一目見ようと集まったファンの列は400mにもわたった。

 集まってきたファンの中には、この日のために仕事を早退して5時間も待っている人や「私たちの日常の関係のそのもの。大ファンです。ただキャリーみたいに靴に年間4万ドルも使えないから羨ましい。」と嬉しそうに話す女性3人組みなども....。

 レッドペットの時間になるとNYで最も有名な4人が登場!サラ・ジェシカ・パーカーは、人魚のようなシルバーと青のドレスで登場。待ちわびたファンからは黄色い声援がとんだ。4人は、丁寧に1時間半かけてサウンドバイツに答えた。

 サマンサ役のキム・キャトラルは、モスグリーンのドレスで登場し、「今日の日を迎えられた事に胸が躍るわ」とコメントし、ミランダ役のシンシア・ニクソンは白いマリリンモンローを彷彿させるロングドレスで登場。「4人でまた集まる事ができて光栄。」とコメント。

 シャーロット役のクリスティン・デイビスはゴールドのエジプシャンのような華やかなドレスで登場した。

 日本のファンに向けてのメッセージとして、サラ・ジェシカは「この作品に携われたことは本当にラッキーだと思うわ。日本の皆さん、SATCを見て頂いてる皆さんに感謝したい。日本へはいつか行きたいわ」と、止まらないファンからの声援に対しファンに向かって何度も手を振っていた。

 そしてドラマシリーズにはない役で今回新たに参加したジェニファー・ハドソンはセクシーな衣装で貫禄を見せ「SATCに参加できることに感無量。日本に行く機会があったら是非行きたい」とコメント。

 オープニングテーマを歌ったファーギーは白いガーリーにドレスと真っ赤な靴で「この作品は最高!今日は気が済むまで騒いで楽しむの。明日日本へ行くの!楽しみ!」と興奮しながら話をした。

 この作品の大ファンでNYプレミアに駆けつけた女優の伊東美咲さんは、真っ赤な生地に繊細な金色の刺繍をほどこしたアジアを代表するデザイナーのドレスとSATCで火が付いた赤いマノロ・ブラニクの靴でレッドカーペットを颯爽と歩いた。「2時間半が本当にあっという間でした。会場のみんなと一緒になって、とても興奮しています!女性の友情もそうだし、パワーとか元気とか色んなものをもらえる作品だなぁ、と思いました。」

 この作品に携わる世界一のスタイリストであるパトリシア・フィールドもプレミアに出席。終始上機嫌で「私は日本へ行くと109に寄らずに帰る事はないの。ファッションに敏感な日本人は大好きよ」とストロベリーレッドの髪をなびかせてコメント。
 その他、チャリティーオークション520万円でこのプレミアのチケットを競り落とした日本人をはじめとした関係者、デザイナーなどが観衆が熱狂する中、レッドカーペットに登場した。


 キャリーは今、NYで幸せな生活を送っている。新聞の連載コラムは辞め、3冊のベストセラー本を出版した彼女はもはや有名人。 長年くっついたり、離れたり繰り返したビックとの関係も順調。一方、夫との間に子供ができず悩んでいたシャーロットは、中国から養女を引き取って 立派に母親業をこなしていた。

 サマンサは恋人スミスと仕事の関係でL.Aの海辺の家に住み、彼のマネージメントを担当している。ミランダだけはあまり幸せではなかった。子供の世話や義理の母の介護でキャリアのバランスをとれずに奮闘していた。

 ファッションアイコンでセックスコラムニストのキャリー、美貌とパワーを兼ね備えたPR会社社長のサマンサ、母親かつ敏腕弁護士ミランダ、理想の結婚を果たしたシャーロット。4人はそれぞれの苦しみや悩み、喜びを、強い友情で支え合い、共に笑い、泣きながら乗り越えていく。彼女達を待っていたのは、思いがけないハッピーエンドの続きだった。

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