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監督:中原 俊
脚本:黒沢久子、祢寝彩木
キャスト:吹石一恵、キム・スンウ、占部房子、関めぐみほか
2月24日(土)よりシネマート新宿、シネマート六本木、シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー!
公式サイト:素敵な夜、ボクにください
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スポーツ&ラブ・コメディ
観ると元気が出てくる、これは新しいタイプの女性映画です


 トリノ冬季オリンピックで日本全国を熱狂させた“チーム青森”。カーリングというそれまであまり馴染みのなかったスポーツ、そして女子アスリートがこの競技に賭ける真剣さには、私たちがこれまで出会ったことのなかった“チャーミングな発見”がありました。

 あれから季節が巡り、再びカーリングのシーズンがやってくるころ、この“チャーミングな発見”をぎゅぎゅっと濃縮したような映画が誕生します。


目指すはカーリングでオリンピックに出て有名になること!
そして楽しい恋をつかむこと!

 木村いずみは30歳を目前にした冴えない女優。回ってくるのは2時間ドラマの死体役ばかり。どうにもぱっとしない毎日を過ごしている。

 そんなある日、突然彼女の目の前に現われた憧れの韓流スター、カン・スヒョン。「素敵な夜、ボクにください」。片言のクドキ文句にグッと来たいずみはそのまま素敵な夜を共にするが、目覚めるとカン・スヒョンの姿はそこにはなかった。残されていた新幹線のチケットは、いずみの故郷、青森行き。

「青森で待ってろ、迎えに行くから!ってことね!」

 ポジティブな彼女は勇んで帰郷し、家族にも「カン・スヒョンと結婚するの」と報告してしまう。しかし、青森で再会したのはカン・スヒョンそっくりの別人、イ・ジンイル。スターではなく、韓国のカーリング選手だったのだ。

 有名になりたいいずみは女友達や妹を巻き込んでカーリングチームを結成。イ・ジンイルをコーチに、オリンピックを目指すこととなる。始めは戸惑っていた周囲も、カーリングの楽しさに徐々に惹きつけられ、競技に夢中になってゆく。似た者同士で反発し合っていたいずみとイ・ジンイルの関係も、少しずつ変わり始めてゆくのだが…。

 カーリングというスポーツを通し、女性同士の友情や、仲間を信頼するということ、そして夢を描く事の眩しさをフレッシュに描き出した。

 年齢や家庭、恋などの身近な問題を抱えながらも、決してへこたれない女性たち。彼女らは好奇心という“かけがえのない光”だけを頼りに、一歩一歩歩み出していく。その輝く笑顔から、勇気が溢れている。

(C)2007「素敵な夜、ボクにください」製作委員会





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