最新映画、話題作を観るならワーナー・マイカルで!
top pagemovie最新記映画情報









監督:スサンネ・ビア
脚本・製作総指揮:アラン・ローブ
キャスト:ハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ、デヴィッド・ドゥカヴニーほか
2008年3月29日(土)より恵比寿ガーデンシネマ、シネカノン有楽町1丁目他 全国ロードショー
公式サイト:悲しみが乾くまで

 10歳の娘と6歳の息子の二人の子供に恵まれ幸せな結婚生活を送っているオードリーとブライアン夫妻。一方、弁護士だが、ヘロイン依存のために堕落した人生を送っているブライアンの親友、ジェリー。誰もがジェリー見放す中、ブライアンだけは真摯に彼の面倒を見ていた。夫の行動を理解できないオードリーは、やり場のない苛立ちと不安からジェリーを嫌う。

 ある晩、地元警察が届けにきた知らせにオードリーは崩れ落ちる。愛する夫が、たまたま目撃した夫婦喧嘩の仲裁をして、逆上した夫に射殺されたというのだ。

 ブライアンの葬式の日。夫への思いと、彼が大事にしてきた友情を無視してはいけないと思い、オードリーはドラッグでぼろぼろのジェリーを呼ぶ。参列客が帰った後、遺族とジェリーが同じテーブルにつき、昔話に花を咲かせていた。そこでオードリーは、ジェリーが妻の自分でさえ知らないブライアンの一面を知っていると知り、同じくらいブライアンを理解し、愛していたかもしれない唯一の存在、ジェリーに心を開き始める。

 かたや、オードリーは夫を亡くした苦しみから、つい子供に八つ当たりをし自己嫌悪に陥るという悪循環にはまってしまう。そして彼女から次第に子供たちの心が離れてゆく。

 壊れかかった家族の絆をもとに戻すため、また夫の死から立ち直るため、オードリーはジェリーを訪ね、一緒に住むことを提案した。

 自分のことを哀れにんでの提案かと思ったジェリーは、同情はいらないと断る。オードリーは「同情じゃない。私を助けてほしいの」と懇願する。

 オードリーの要求を受け入れ、離れの客室に住み始めたジェリーはこれをきっかけにヘロインを絶つべく、NA(匿名断薬会)にも通い始める。また、いつしか子供たちの父親代わりにして友達という重要な役割も担うようになっていった…。

 愛する夫の突然の死に直面した妻が、夫の親友との暮らしの中で徐々に運命を受け入れ、やがて前を向いて歩き始める。

 深い悲しみと拒絶…運命で結ばれたふたりを描く、心を揺さぶられずにはいられない感動のドラマ。

(C) 1997-2008 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved..







ワーナー・マイカル・シネマズ
Copyright (C) 2012 Archinet Japan. All rights reserved.