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監督:トーマス・アルフレッドソン
原作・脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト(「モールス」ハヤカワ文庫刊)
キャスト:ーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション、ペール・ラグナルほか
原題:「LET THE RIGHT ONE IN」 後援:スウェーデン大使館
2009年、秋公開。
公式サイト:ぼくのエリ 200歳の少女

 怖ろしくも、哀しく、美しい12歳の初恋、映画『ぼくのエリ 200歳の少女』は、「これほど美しくも哀しいヴァンパイア・ホラーはかつてなかった」と絶賛を浴びた北欧発のベストセラー小説の映画化。
 公開されるや否や本国スウェーデンはもとより、ヨーロッパ、アメリカで大ヒットを記録し、トライベッカ映画祭グランプリほか世界各国で60以上の賞を受賞した本作は、7月上旬、銀座テアトルシネマ他全国順次公開。

MORSE(上)(下)
 そんなオスカーの前に、黒髪の少女が現れた。いつの間にか雪の積もった中庭のジャングルジムの上に立っていた彼女は、オスカーの家の隣に引っ越してきた子だった。
「悪いけど、君の友だちにはなれないわ」
「どういう意味?」
「君が友だちになりたそうな顔をしてたから」
 息も凍てつくほどの寒さなのに、薄手のシャツ一枚しかまとっていない少女は、寂しげなオスカーの胸の内を見透かしたような言葉を残していなくなった。これがオスカーと少女の出会いだった。

 いじめられっこで繊細な12歳の少年オスカー。友達が欲しいという孤独な少年の願いは、同じ12歳のエリが父親と共に隣の家に越してきたことで、とうとう叶えられそうだ。しかし青ざめた顔をした少女の外出は夜だけ。キャンディも食べられない。そしてエリが現れた頃と時を同じくして、街では不可解な失踪や殺人が次々と起きはじめる…。

 恐ろしい話が大好きで内向的なオスカーはエリがヴァンパイアだと気付く。12歳の体に永遠の命を閉じ込められたまま生きるエリは、常に旅をし続けなければならない。ふたりの幼い恋が終わるかに見えた時、オスカーに最大の悲劇が襲いかかる。エリは彼女が出来る唯一の方法で彼を守るため、戻ってくる…。


『海外評』
「これは今までにないヴァンパイア映画だ。心を奪われた。」(ニューズウィーク誌)

「見事に感動的でエレガントな作品だ。現時点で、今年最高の映画。」(ワシントン・ポスト紙)

「今年最高の映画のうちの一本と言える。可笑しくて、魅力的で、いつまでも記憶に残る作品だ。」(ヴォーグ誌)

「目の肥えたホラー映画ファンよ、喜べ−ここ数年で最上級のホラー映画が現れた。これは注目に値する。生々しくて怖ろしいと同時に、脆くて知的な作品だ。」(ボストン・フェニックス紙)

「スペクトル的に美しいヴァンパイア映画だ。戦慄と、評価に値するテクニックを合わせた以上のものがある。アルフレッドソン監督は視覚美に関して高いセンスを持つが、スプラッターものをどのように見せるかを分かっている。」(ニューヨーク・タイムズ紙)

「これは勝者だ!二人の主演は強烈に素晴らしい。アルフレッドソン監督は観客を釘付けにする方法を知っている。ハリウッド版リメイクがこの作品を台無しにする前に、今これを見るべし。」(ローリングストーン誌)

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